内視鏡検査で使う「麻酔」について説明します! event_note2023.12.23local_offer内視鏡消化器疾患胃カメラ大腸カメラなどの内視鏡検査の麻酔医ついて! 今回は内視鏡検査で使う「麻酔」について説明します! 当院では、楽に内視鏡検査を受けていただくために「麻酔」を使った検査を実施しています。 【局所麻酔】粘膜など局所を麻酔する方法です。麻酔をかける部位に直接塗る、噴霧するなどで実施します。胃カメラで使用します。大腸カメラでは通常つかいません。鼻から検査の場合は鼻から麻酔のゼリーを注入し、口から検査の場合は喉の奥に麻酔のスプレーをします。内視鏡での痛みや違和感を和らげる効果があります。局所麻酔のため、眠くなったりはしません。 【静脈麻酔】胃カメラ、大腸カメラで希望があれば使用します。「全身麻酔」と表現することもありますが、外科手術の時のような強さではなく、鎮静剤を静脈から投与していきます。鎮痛剤を併用することもあります。 効果には個人差がありますが、うとうと〜眠ったような状態で検査をすることが可能です。お酒に強い方や、睡眠薬、安定剤を常用されている方は、麻酔が効きにくいこともあります。過去の検査が辛かった方や、不安の強い方、また腹部の手術歴や婦人科系疾患のある方は、静脈麻酔の使用をおすすめすることが多いです。 ●静脈麻酔(全身麻酔)を使った場合の注意点●・検査後は1時間ほどお休みいただきます。・嘔気やふらつき、めまいなどが残る可能性があります。・当日は自転車も含め、運転はできません。当院では”楽に”検査を受けていただくことを大切にしております。どの方法で実施するのがいいのか?静脈麻酔で眠りたいけど不安…など疑問点やご不安があれば、いつでもご相談くださいね😊 当院の胃カメラ特設サイトはこちら!痛くない大腸カメラについてはこちら!女性医師が担当することも可能です。 胃カメラ・大腸カメラなどの検査の予約はこちらから