上記に該当する場合は胃アニサキス症の恐れがあります。胃アニサキス症は胃カメラ検査の際に摘出できれば症状が改善されることが大半ですので、疑わしい症状があれば直ちに専門医にご相談ください。
アニサキス症とはアレルギー症状の一種で、鮮度が高い魚介類に寄生しているアニサキスという寄生虫が胃の中に侵入することで起こります。症状は耐えられないくらい重度のものが多いと言われており、症状が収まるまでに一定の時間が必要となるため、痛みを我慢せずに早急に専門医へご相談ください。 アニサキスがすみついている魚介類で代表的なものは鯖になります。鮮度が高い生の鯖や処置が不十分な鯖を摂取することで発症すると言われています。他には、鰹、秋刀魚、鯵、鰯、イカ、鮭などにもすみついていると言われています。 このようにイルカが捕食する魚介類が多い傾向にあります。 アニサキスがいる可能性のある生物 魚類: サバ、イワシ、カツオ、マグロ、アジ、ヒラメ、カレイ、タラ、サケ、ヒラマサ、スズキなど。 頭足類: イカ、タコ。 甲殻類: エビ、カニ。 海鳥: ウミネコ、カモメなど。 海獣: クジラ、アザラシなど。
アニサキスによる 食中毒を予防しましょう
アニサキスの駆除には、加熱もしくは冷凍が効果的です。 60℃以上で1分以上、または-20℃以下で24時間以上冷凍することで駆除ができます。 冷蔵保存のみでは生きていることが有ります。
胃の中のアニサキスを胃カメラで摘出すれば、症状は早い段階で改善されるとされています。したがって、胃カメラによる摘出が非常に有効な治療法となり、当院では経口内視鏡によって摘出を行います。 アニサキスが胃の中にいれば問題なく摘出できますが、小腸まで異動してしまうと胃カメラでは摘出できなくなります。
また、病院に行く時間がないが痛みがつらい方は、正露丸®を飲まれると良いでしょう。 多少の効果は期待できますが、あくまでも対症療法ですので完治はできない治療となります。 直すためには胃カメラ検査でのアニサキス摘出がベストです。
胃カメラで胃の中のアニサキスを早く摘出することが極めて有効となります。 しかし、胃カメラ検査は予約制であることが多く、緊急で胃カメラを実施できる医療機関は総合病院が中心です。クリニックでは尚更緊急は厳しくなります。 当院では内視鏡室2部屋・医師複数体制のため、緊急でのアニサキスの胃カメラ治療が実施しやすい環境にあります。
緊急での胃カメラの際には当院にお問い合わせください。
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また胃カメラ検査のことをつらく苦しい検査と考えている方も多くいらっしゃいます。当院では、患者様が安心安全に検査を受けられるように最大限努めております。
アニサキス症の可能性がある方は当院へご相談ください 当院は内視鏡検査のプロフェッショナルとして、様々な消化器症状の診療に対応しております。ご自身が苦しんでいる症状がアニサキス症によるものなのか分からないという方も、ぜひ一度ご相談ください。
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