上記のような症状にお困りの場合、潰瘍性大腸炎の疑いがあります。 潰瘍性大腸炎は厚生労働省より難病指定されており、治療費は国から助成されます。自己判断や症状を我慢することはせずに、なるべく早めに当院までご相談ください。
潰瘍性大腸炎とは、大腸粘膜の肛門部、直腸から口腔側の広範囲にわたり炎症を起こす病気のことです。症状がひどくなると、大腸粘膜がただれて重度の潰瘍や穿孔に至るリスクがあります。また、炎症が慢性化すると大腸がんの発症リスクが高まると言われています。どちらかというと20代の若年層の患者様が多く、根治治療は難しいため定期的に検査を受けていただく必要があります。 軽い症状でも気になる場合はなるべく早めに当院までご相談ください。
はっきりとした発症原因は不明です。なお、遺伝要因、腸内環境、食生活によって免疫異常が起こることが原因ではないかと推測されています。根治治療が難しい病気であるため、生活習慣を改善し、効果的なお薬の内服と定期検査を受けていただくことが重要です。お困りの方は当院まで遠慮なくご相談ください。
炎症が起こる場所に違いがあります。 潰瘍性大腸炎は大腸粘膜の炎症である一方で、クローン病は消化管全体の炎症となることが特徴です。いずれの病気も厚生労働省より難病指定されており、消化管粘膜の慢性的な炎症や潰瘍の症状が現れると考えられています。 クローン病は大腸カメラ検査だけでなく、胃カメラ、カプセル内視鏡（小腸・大腸）を行うケースもあります。お困りの方は遠慮なく当院までご相談ください。
潰瘍性大腸炎の明確な発症原因は分かっておらず、根治治療が難しい病気となっております。そのため、大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)にて正しく状態を把握することが重要となります。医師による診断の上で、大腸粘膜の炎症を抑制するお薬や症状緩和に繋がるお薬を処方することもあります。
ファイバースコープという医療機器を肛門から挿入し、全大腸（上行結腸、下行結腸、横行結腸、盲腸、 直腸、Ｓ状結腸）の状態を観察する検査を大腸カメラ（下部消化管内視鏡検査）と呼びます。全大腸における炎症、ポリープ、がんなどの病気を見つけ出し、最適な治療方針を検討する目的で実施されています。 当院で行う内視鏡検査においては、通常光（白色光）による観察だけでなく、別の波長を持つ特殊光を使って検査をしております。また、最大135倍まで拡大して確認することで、病気の状態を細かく分析することに繋がります。特殊光と拡大観察をあわせて用いることで、通常光（白色光）では難しかった良性・悪性の鑑別も可能となっております。
大腸カメラ検査について
当院では潰瘍性大腸炎の患者様に対して、最適な内視鏡検査や治療をご案内できるよう努めております。 潰瘍性大腸炎は根治治療が難しいもので、厚生労働省より難病指定を受けています。しかし、最適な治療を継続することで症状を抑制することは実現できます。当院ではWEB予約システムより24時間365日予約を受け付けておりますので、お仕事などでご多忙な方でもご自身の都合に合わせてご来院しやすくなっております。
当院では、胃カメラ（経鼻内視鏡）・大腸カメラ（大腸ポリープ切除可能）・カプセル内視鏡（小腸・大腸）を経験豊富な内視鏡専門医が担当することで、患者様にとって安心安全な医療を提供できるよう努めております。患者様が健やかな生活を送っていただけるよう、消化器病専門医・肝臓専門医が消化器疾患の検査・診察・治療をワンストップで対応させていただきます。 また、糖尿病、痛風、高コレステロール血症、高血圧などの生活習慣病、風邪、インフルエンザ、花粉症などの疾患に至るまで、様々な内科疾患の診断・治療を行うことが可能となっております。 和光市駅周辺にお住いの方をはじめ、朝霞、志木などの東武東上線沿線や成増、赤塚などの有楽町線・副都心線沿線にお住いの患者様が健やかな生活を送っていただけるよう、安心安全な医療の提供に全力を尽くしております。 当院のスタッフ一丸となって、日頃から最新の医療技術や設備の情報にキャッチアップできるよう精進しておりますので、ぜひ一度当院までご相談ください。
消化器内科ついて
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