肺炎球菌を知って、健康を守る! event_note2024.01.27local_offerワクチン内科疾患前回のブログでは公費で打てる肺炎球菌ワクチンの年齢が大幅に変更になることをお伝えしました。詳しくはコチラ↓https://wakoshi-naika.com/blog/2830-2/ じゃあそもそも、肺炎球菌って??文字から想像するとなんとなーくはわかるけど…というお声もあるので、肺炎球菌についてまとめてみました😊 肺炎球菌とは❓▪️種類:肺炎球菌はグラム陽性の球形をした細菌で、多くの種類の血清型が存在します。 ▪️感染経路:主に「空気感染」咳やくしゃみなどによって広がります🤧健康な人でも鼻や喉に存在していることがあります。 引き起こす感染症▪️肺炎:最もよく知られた感染症で、肺の組織が炎症を起こします。 ▪️髄膜炎:脳や脊髄を覆う膜に感染が起こることもあり、重症化すると生命を脅かす可能性があります。 ▪️敗血症:細菌が血流に入り込み、全身に感染が広がる病状です。 ▪️中耳炎:特に小児に多い感染症で、耳の痛みや聴力低下を引き起こすことがあります。 リスク要因▪️年齢:高齢者や乳幼児は感染リスクが高! ▪️免疫力:免疫系が弱っている人(例えば、HIV感染者、がん治療中の患者、特定の慢性疾患を持つ人)は感染しやすくなります ▪️季節性:肺炎球菌による感染症は、特に冬季や早春に多く見られます⛄️ 予防と治療▪️ワクチン:肺炎球菌ワクチンは、特にリスクの高い人々に推奨されます。ワクチンには、幼児用のPCV(小児用肺炎球菌結合ワクチン)と高齢者や一部の成人用のPPSV23(23価肺炎球菌多糖体ワクチン)があります。 ▪️抗生物質:感染が発生した場合、抗生物質による治療が一般的です。ただし、耐性菌の問題もあるため、適切な診断と治療が重要です! 肺炎球菌による感染症は、特に高齢者や免疫力が低下している人々にとって重大な健康問題です。そのため、予防のためのワクチン接種は非常に重要となります🧑⚕️ 1月になりさむいぃー!と感じる日も増えてきました。十分な休息と栄養、そしてワクチンなど適切な予防でたいせつな身体を守りましょう💓 ワクチンのご予約はお電話にて承っておりますお問い合わせはこちらから💁♀️☎️→050-3733-2013