熱がなくても長引く血便・下痢は要注意。　潰瘍性大腸炎 

大腸カメラ検査

ファイバースコープという医療機器を肛門から挿入し、全大腸（上行結腸、下行結腸、横行結腸、盲腸、 直腸、Ｓ状結腸）の状態を観察する検査を大腸カメラ（下部消化管内視鏡検査）と呼びます。全大腸における炎症、ポリープ、がんなどの病気を見つけ出し、最適な治療方針を検討する目的で実施されています。
当院で行う内視鏡検査においては、通常光（白色光）による観察だけでなく、別の波長を持つ特殊光を使って検査をしております。また、最大135倍まで拡大して確認することで、病気の状態を細かく分析することに繋がります。特殊光と拡大観察をあわせて用いることで、通常光（白色光）では難しかった良性・悪性の鑑別も可能となっております。

当院の大腸カメラ検査の特徴

1. 下剤を飲まなくても良い大腸カメラ
2. 無送気軸保持短縮法によって苦痛を抑えた検査
3. 予約や事前診察は不要、当日検査ができることもあります
4. 午前・土曜でも検査が可能
5. 胃カメラと大腸カメラを同日に検査可能
6. 大腸ポリープを日帰り手術で切除
7. 最小限の麻酔だけでなく全身麻酔も可能
8. 前処置の下剤をご希望の場所で飲むことが可能で、前処置を最小限に抑えることが可能
9. オンライン診察を使ったスマート大腸カメラを実施

著者

さいたま胃腸内視鏡と肝臓のクリニック
和光市駅前院

理事長　吉良文孝

理事長について