目次
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はじめに
朝霞市の胃がん検診とは、胃がんなどの胃や食道の病気を早期に発見することを目的として行われる検査となります。胃がん検診はバリウム検査と胃内視鏡検査があります。その中でも「胃内視鏡検査(胃カメラ)」が精度の高い検査方法として広く用いられています。内視鏡によって胃の内部を直接観察することで、がんだけでなく、前がん病変や胃炎、ポリープなども確認できます。自覚症状のない早期の胃がんであっても、微細な変化を捉えることが可能であり、発見と同時に組織検査も行えるため、正確な診断につながります。胃がんは早期に発見すれば内視鏡治療で完治することも多く、検診による早期発見が命を救う鍵となります。朝霞市にお住まいの方は定期的な胃がん検診を受けることが勧められます。
朝霞市胃がん検診(2025年度)の概要
【検診期間】令和7年7月1日(火曜日)~12月31日(水曜日)
【検診費用】2,400円
※胃がん検診(胃内視鏡検査)の際に、粘膜に異常が見つかった場合には、必要に応じて組織の一部を採取し、詳しく調べる組織検査(生検)を実施することがあります。組織検査は健康保険が適用されますが、別途費用がかかりますのでご了承ください。
【対象年齢】30歳以上
【要申込】さいたま胃腸内視鏡と肝臓のクリニック和光市駅前院までご予約ください
【朝霞市胃がん検診の予約番号】048-423-4191
朝霞市胃がん検診の対象者
- 朝霞市に住所を有する方
- 対象年齢に該当する方(30歳以上)
- 朝霞市胃がん検診の胃部X線直接撮影(バリウム検査)を受けていない方
※胃内視鏡検査をご希望で抗凝固薬・抗血栓薬服用中の方は、申込前に主治医にご相談ください。
※対象外の方:胃がんや消化管疾患で治療中または経過観察中の方、妊娠中または呼吸循環障害がある方
朝霞市胃がん検診の流れ
- 当院でご予約:インターネットまたはお電話(予約番号:048-423-4191)
ネット予約はこちら - 検査前日:夜9時~当日朝まで絶食。水は検査2時間前まで可。
- 検査当日:午前は朝食抜き、水は2時間前まで可。午後は6時間絶食。※手術歴ある方は前日夕食より絶食。
- 薬について:糖尿病薬・抗血栓薬は原則内服可。その他薬も内服可。お薬手帳持参。
- ご来院:診察券とご負担金を受付へ。
- 検査前処置:泡消し薬・局所麻酔等。必要に応じ鎮静剤使用。
- 検査実施:5~10分。生検時は延長あり。
- 結果説明:医師から説明後帰宅。生検時は後日説明。
朝霞市胃がん検診の注意点
本年度検診対象は和光市・朝霞市・志木市・新座市在住者のみ。市ごとに対象年齢が異なります。
- 和光市:40歳以上
- 朝霞市・志木市:30歳以上
- 新座市:50歳以上かつ奇数月誕生日(偶数月は翌年度対象)
対象外の場合は保険診療または自費案内となります。詳細は各市へお問い合わせください。
お問い合わせ:048-423-4191
胃がん検診のご予約
内視鏡専門医による検査を実施。早期発見で完治可能。和光市・志木市・朝霞市・新座市在住の方はご予約を。
胃カメラ検査とは
口または鼻からスコープを挿入し、食道・胃・十二指腸内を観察。生検も可能。検査時間5~10分。鎮静剤で苦痛軽減可。
胃がん検診で発見できる病気
- 胃がん
- 胃潰瘍
- 十二指腸潰瘍
- 萎縮性胃炎
- 慢性胃炎(ヘリコバクター・ピロリ含む)
- 胃ポリープ
- 胃粘膜下腫瘍(GISTなど)
- 逆流性食道炎
- 食道がん
- バレット食道
- 胃MALTリンパ腫
- 機能性ディスペプシア除外診断
当院の胃がん検診の特徴
- 土曜検査可。忙しい方も来院可能。
- 午後・夕方検査可。当日検査対応可。
- 経鼻カメラで汚れ・メイク崩れなし。
- ピロリ菌検査同時可。当日結果可(別途費用・条件あり)。
- 4市の胃カメラ健診対応。
- WEB予約24h対応。電話で空き確認可。
胃がん検診のご相談
受診に迷う方はご相談を。検査方法・鎮静剤・費用・保険適用など詳しく説明します。リスク高い方は早めの相談が重要です。