成増で大腸カメラ検査をお探しの方へ｜黒色便や下腹部痛・しぶり腹は早めの受診を

成増エリアにお住まいで、大腸カメラ（下部内視鏡検査）を検討されている方へ。
当院では、黒色便や下腹部の不快感・しぶり腹などの症状に対し、内視鏡専門医による精密な大腸内視鏡検査を提供しています。
早期の大腸がん発見やポリープ切除、炎症性腸疾患の診断にも対応しています。

大腸カメラ検査とは｜直接観察で異常を発見する下部内視鏡

大腸カメラ（下部消化管内視鏡検査）は、肛門から挿入したスコープを使って大腸全体（直腸・S状結腸・下行結腸・横行結腸・上行結腸・盲腸）を観察する検査です。

この検査では、大腸がん、ポリープ、潰瘍、炎症、憩室など、さまざまな病変を早期に発見でき、発見した病変に対してはその場で組織検査（生検）や切除を行うことが可能です。

排便時に真っ黒な便が出た場合、これは消化管からの出血を疑う重要な兆候です。黒色便（メレナ）は、胃や十二指腸からの出血が腸内で酸化し、黒くなって排出される現象で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、あるいは大腸の病変でも起こることがあります。

特に大腸カメラが重要なのは以下のような状況です：

このような症状は消化管出血による貧血を示している場合があります。便の色が黒くなったら、「様子を見る」ではなく、速やかに内視鏡検査で出血源の特定が重要です。

しぶり腹とは、便意はあるのにうまく排便できない、何度もトイレに行くが出ないといった状態を指します。この症状は、大腸の炎症や過敏性腸症候群（IBS）、あるいは直腸ポリープ・がんの圧迫によって起こることもあります。

しぶり腹を伴う下腹部痛が慢性的に続く場合は、以下の疾患が疑われます：

特にIBSと大腸がんの区別は大腸カメラでしか明確にできないため、放置せず検査を受けることが推奨されます。

当院では、成増をはじめとした東武東上線沿線地域から多くの方が来院され、以下のような体制で検査を行っております。

● 鎮静剤使用で安心検査
希望される方には静脈麻酔を使用し、苦痛の少ない検査を実施。多くの方が「眠っている間に終わった」と感じられる安全な手法です。

● 高精細内視鏡で微細な病変も見逃さない
最新の内視鏡機器を導入し、5mm未満のポリープも正確に診断・切除します。

● 女性患者様への配慮体制
プライバシーを守りながら、女性スタッフの同席や更衣スペースなど、安心して検査を受けられる環境を整えています。

● 内視鏡専門医による安全管理
全検査は消化器内視鏡学会所属医師が担当。緊急対応や偶発症リスクへの備えも万全です。

大腸カメラを正確に行うためには、腸内をきれいにしておく必要があります。当院では以下のような前処置を指導しています：

検査の2日前からの服薬指導・水分摂取方法・注意事項を記載したマニュアルを配布し、初めての方でも迷わず準備できるようサポートしております。

大腸カメラは保険診療の対象です。検査費用の目安（3割負担）は以下の通りです：

ポリープ切除を行った場合は日帰り手術扱いとなり、医療費控除や高額療養費制度も利用可能です。

黒色便やしぶり腹・下腹部痛といった症状は、消化管の重大な異常を示すことがあります。当院では、成増駅近郊から通院しやすい立地で、痛みの少ない・専門医による安全な大腸カメラ検査を行っております。

症状が出てからではなく、「何かおかしい」と感じたその時こそ、検査のタイミングです。皆さまの健康管理の一助として、ぜひご利用ください。

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住所	〒351-0112 埼玉県和光市丸山台１丁目１０－２０　M.Nビル３階４階
TEL	048-423-4191
診療科目	一般内科・内視鏡内科・消化器内科・胃腸内科・肝臓内科・糖尿病内科・内分泌内科・生活習慣病内科
最寄り駅	東武鉄道・東京メトロ有楽町線「和光市駅」より徒歩1分