感染性胃腸炎ブログ第2弾です。
嘔吐や吐き気の時は何を食べればいいのか?というお話。
まずは大原則!!
無理して食べなくても大丈夫!!
日頃から食事がとれている方は、具合の悪い時に2-3日間食事がままならなくてもまずもんだいありません。
体力つけないと・・・と思う気持ちもわかりますが、焦らずでOKです。
気持ち悪い時は、無理しいのが一番です。
嘔吐してしまった場合は、落ち着いて口をゆすいで、感染を広げないように注意して・・・
30分程度落ち着くまで、横になるなどで休みましょう。
吐き気止めをもらっていることもあると思いますが、無理に飲んでしまうと再度吐いてしまう事もあるので、
まずは休みましょう。
少し時間をみてから、症状がでにくことを確信してから徐々に飲水をして下さい。
以下に飲食に関して箇条書きで注意事項をまとめてみましたので参考にしてみてください。
・吐き気や嘔吐がある時は、水分をこまめに摂取することが大切です。
・水分補給には、湯冷ましや経口保水液、番茶がおすすめです。
・スポーツドリンクやゼリー状のものも良いですが、糖分が多いため、薄めずに飲む場合は注意が必要です。
・冷たいものは胃を刺激するため、避けましょう。
・水分補給ができたら、だし汁やお味噌汁などの汁物から始めましょう。
・ポタージュスープは牛乳が含まれているため、避けましょう。
・汁物で体調が落ち着いたら、おかゆやにゅうめん、おうどん、豆腐などの消化の良いものを食べましょう。
・柑橘類などの果物や牛乳、カフェインなどの刺激物は、体調が落ち着くまで避けましょう。
・吐き気や嘔吐は、妊娠中や病気の時などによく起こりますが、これらの症状が続く場合は、早めに病院で診てもらいましょう。
嘔吐下痢などの腸炎の際は無理をしないで、ご自宅でゆっくりお休みください。
この後は夏に入りますが、食中毒にも注意です!!
じめじめしてたかと思えば蒸し暑くなり、なかなか体調も安定しにくいこの季節。
皆さまもどうぞご自愛ください!
次回のスタッフブログは木曜日に更新します。
どうぞお楽しみに。