今日は、和光市、朝霞市、志木市の皆さんにも参考になる、よく質問される話題の一つを取り上げたいと思います。
その内容は、ABC胃がんリスク検診で陽性だった場合、どのように対処すべきかというお話です。
流れを理解しておけば、治療がスムーズに進む可能性もあるため、是非ご一読ください。
ABC胃がんリスク検診の結果は、郵送でご自宅に届けられます。
その結果が陽性(抗体価が高かった場合)であれば、医療機関を受診するように案内が記載されています。
結果を持って診察に来られる方も多いのですが、以下の流れで進められることが一般的です。
①抗体価が陽性であることを確認
②胃カメラ検査で胃の状態を確認し、必要であればピロリ菌の検査を実施
➂診察を受け、除菌薬の処方を受ける
抗体価が陽性である場合、他院や検診で6か月以内に胃カメラ検査を受けている方は、その検査結果を持参してください。
これにより、除菌治療に進むことができます。
ただし、胃カメラ検査を受けたことがない場合は、まずは胃カメラ検査を受けることになります。
胃カメラ検査を受ける際には、できるだけストレスを感じずに、安心して検査を受けられるよう、鼻からの胃カメラか鎮静剤を使用した胃カメラ検査がおすすめです。
鎮静剤を使用することで、検査中の不快感や苦しさが軽減され、検査を受けやすくなります。
スムーズに進めるためには、WEBまたはお電話で胃カメラ検査の事前予約をおすすめします。
現在は当日にそのまま胃カメラ検査を受けることが可能な状態ですので、ABC健診で陽性とわかったらお電話やWEBで予約をいただくか、食事をとらないでご来院いただくことで当日胃カメラ検査も可能です。
もちろん、胃の調子が悪かったり、検査までの間に処方がご希望であったり、ご不安な点がある場合は、処方なども行います。
状況に応じて、どうぞWEB予約も効果的に活用してください。(胃カメラのWEB予約はこちらから)
最新型内視鏡装置を使用して、より正確で安全な検査を実施しています。このような最先端の技術により、患者様のご負担を軽減しながら、診断や治療が行われます。
今回は、和光市、朝霞市、志木市の皆さんにも参考になる「ABC胃がんリスク検診で陽性だった場合、どのように対処すればいいのか?」というお話でした。
最後に、胃カメラ検査やピロリ菌除菌治療に関するご不安や疑問がございましたら、遠慮なく医療機関にお問い合わせください。専門の医師が丁寧に対応いたします。