胃がんの症状って・・・
バレーボールの日本代表として活躍している藤井直伸選手が、ステージ4の胃がんと診断されたことを公表されました。これを受けて、和光市・朝霞市・志木市周辺の方々も胃がんについての知識を深める機会として、このブログを執筆しています。
胃がんに関するブログ第3弾です。
胃がん特有の症状というものは何があるのでしょうか?
症状を聞いて胃がんかどうかを予想することはできるのでしょうか?
結論としては、症状と胃がんは完全に無関係ではないのですが、早期発見や早期治療という観点から考えると、症状だけではあまり参考にならないというのが正直な感覚です。
食欲低下、体重減少、血液を吐く(吐血)、腹痛などの症状を契機に胃がんが発見されることもありますが、これらの症状が出ている場合は、多くのケースで胃がんが進行してしまっています。
また、食欲低下、体重減少、腹痛などは胃以外の疾患でも起こりうる症状ですので、検査の結果、大腸癌・膵臓癌・肝臓がんなどが見つかることもあります。いずれの場合も進行していることが多いです。
癌などの悪性の疾患は、症状が出たときには進行しているケースが多いため、やはり危険な症状が出る前の早期発見が重要です。
症状には、危険な症状とそんなに危険ではない症状があります。
危険な症状には、持続する体重減少、食事がとれない、血を吐く、黒色便、眠れないほどの腹痛などが挙げられます。
これらの症状が現れた場合には、ご自身で判断せずに落ち着いて専門医を受診してください。
当院では、和光市・朝霞市・志木市周辺の方々の胃がん発見のために、胃カメラ検査を積極的に行っています。
ホームページから検査予約も可能ですし、過去に胃カメラ検査で辛い思いをされた方も、当院では問題なくお受けいただいております。
全身麻酔での検査も可能ですし、妊活中・授乳中の方の場合は局所麻酔のみでの検査も可能です。
症状がある方でご不安に思われる方は、是非一度ご相談ください。和光市・朝霞市・志木市周辺の皆様にとって、当院が胃がんの早期発見や予防に役立つことを願っています。
詳しくは、当院のホームページやお電話でお問い合わせいただくことができます。
症状がある方や胃がんが心配な方は、お気軽にご相談ください。早期発見・早期治療が大切であることを念頭に、胃がんの予防と対策を万全に行いましょう。