大腸カメラ検査の必要性を無視してはいけない!!大腸がんを予防するために
早期発見の重要性:大腸カメラ検査の必要性を理解する
大腸がんは、男女ともにがん関連死亡の主な原因となっています。
大腸がんはさまざまな癌の中で予防できる癌という点で大きく異なります。
大腸カメラ検査は、大腸癌の早期発見と予防のための最も効果の高い検査です。
50歳以上の方、大腸がんの家族歴がある方は、大腸カメラ検査を受けることを1度は考えていただきたいと思います。
一般的な大腸がんは、良性のポリープへて大腸癌になることがほとんどです。つまりポリープががんになる前に発見し、取り除いてしまえば、癌にはならないという事になります。
大腸がんとは?
大腸がんは、結腸や直腸に発生するがんのことを指します。
大腸癌の多くはは、大腸内のポリープが発がん(がん化)することによって発生します。
大腸ポリープのなかで癌化の可能性のあるものの代表的なものは腺腫・鋸歯状腺腫と言われるものです。ポリープの段階で切除することができれば、大腸癌は予防できます。
また癌化してとしても大腸がんは、早期に発見できればと治療が可能であり、5年生存率は90%以上になります。進行がんになると完治が難しくなり、5年生存率は30%以下になることがあります。
そのため大腸癌で命を落とさないようにするためには、大腸ポリープの段階での切除・早期大腸癌での切除が望ましいと考えられます。
大腸癌や大腸ポリープの早期発見の重要性
大腸がんは、進行した段階で症状が現れるため、早期発見が重要です。
しかし、多くの場合、がんが進行する前には症状が現れないため、定期的な検査が必要です。
一般的には検便(便潜血検査)での健診スクリーニングが行われいますが、検便(便潜血検査)で陰性の大腸がんの患者さんが存在することも事実です。
そのため大腸癌や大腸ポリープの早期発見のためには、大腸内視鏡検査が最も効果的です。
大腸カメラ検査を適切に受けることによって、大腸がんの発症を予防しましょう。
特に50歳以上のかた、ご家族に大腸癌がいるという方は一度検査をお勧めします。
痛くない大腸カメラ検査~麻酔の有無はどちらも対応~
便潜血陽性~健診での検便異常は1回陽性でも要検査~
著者
資格および所属
日本内科学会認定 認定内科医
日本消化器病学会認定 消化器病専門医
日本消化器内視鏡学会認定 内視鏡専門医
日本肝臓学会認定 肝臓専門医
日本消化管学会認定 胃腸科指導医
日本糖尿病学会
経歴
平成15年 | 東京慈恵会医科大学 卒業 |
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平成15年 | 東京警察病院 |
平成23年 | JCHO東京新宿メディカルセンター |
平成29年 | 株式会社サイキンソーCMEO |
平成30年 | 東長崎駅前内科クリニック開院 |
当院は和光市・朝霞市・志木市を中心に埼玉全域の方に、生活習慣病(高脂血症、糖尿病、高血圧)、消化器内科診察(胃腸科)、肝臓内科診察(脂肪肝)、内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)を提供します。
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池袋などの豊島区や練馬区・板橋区からもアクセスがよい立地になりますので、広い範囲の方に当院の医療を提供いたします。