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胃カメラ検査とピロリ菌について

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「さいたま胃腸内視鏡と肝臓のクリニック和光市駅前院」です!!

今日は胃カメラで検査することが多い胃のトラブル「ピロリ菌」について説明します。

胃内には強い酸性の胃酸が存在し、かつては胃内に細菌が生息できないと考えられていました。

しかし、胃の粘膜にヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)が存在することが分かりました。

ピロリ菌はウレアーゼという酵素を生成し、胃酸を中和することができるため、胃内で生存できます。

では、ピロリ菌が何故問題なのか? ピロリ菌が引き起こす胃の炎症が原因で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、胃癌などを引き起こす可能性があります。

胃カメラでの検査が原則ですが、和光市・朝霞市・志木市にある当クリニックでは、ヘリコバクターピロリ感染症認定医が在籍し、確かな診断を行います。

ピロリ菌の検査は胃カメラ検査と同日に実施することができます。
胃カメラ検査中に行うものと胃カメラ後に行うものとがあります。

どちらも痛みはなく、結果も当日に分かります。

胃カメラを避けたいという方もいらっしゃるかと思いますが、ピロリ菌感染は胃の病変の可能性もありますので、必ず胃カメラで検査しましょう。

保険適用でのピロリ菌検査は、胃カメラ検査後に行うことが求められています。

検診や他院で胃カメラ検査を受け、ピロリ菌が疑われる胃炎が確認されている場合は、概ね3か月以内の検査であれば保険適用で検査が可能です。

和光市・朝霞市・志木市にある当クリニックで、胃カメラ検査とピロリ菌検査を受けて、胃がんの早期発見に努めましょう。

 

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