ブログ

健診でのγGPT異常は危険??

local_offer消化器疾患肝臓

γ-GTP(ガンマ・ジーティーピー)は肝臓の健康状態を示す指標の一つで、特に肝臓の代謝が活発になる時に多く分泌されます。
γ-GTPだけに注目し病気と判断するのは不十分で、肝臓の全体像を正確に把握するには他の指標、例えばAST(GOT)やALT(GPT)なども含めて多軸で評価することが必要です。
これらの値は肝臓のダメージ箇所によって異なるため、肝臓の状態をより詳細に理解することが可能です。

 

γ-GTPの値が異常に高いというだけで病気を診断するのは危険で、異常値が出た場合でも、それが必ずしも病気を示すわけではありません。
むしろ、異常値は医療機関を受診する動機となるべきで、そこで専門医による評価や必要ならば精密検査を受けることが推奨されます。

 

肝臓の問題は様々な要因、例えば過労、肝臓に蓄積した脂肪、感染症、薬物やサプリメントの副作用などから生じる可能性があります。
健診で異常値が出た場合も、即座に自己判断をせず、医師の診断を受けてから対策を検討すべきです。
以上を踏まえ、γ-GTPの値を見る際は適切な視点と理解が重要ですので、医療機関を受診し正しく診断を受けてください。

超音波検査

当院は和光市・朝霞市・志木市を中心に埼玉全域の方に、肝臓内科診察(脂肪肝)、内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)を提供します。

有楽町線・東武東上線・副都心線の和光市駅南口駅徒歩1分の立地になります。
池袋などの豊島区や練馬区・板橋区からもアクセスがよい立地になりますので、広い範囲の方に当院の医療を提供いたします。

①内視鏡内科
全身麻酔対応の苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラを実施します。
医師は内視鏡専門医で、土曜日は女性医師による胃カメラ・大腸カメラも可能です。

②肝臓内科
埼玉でも珍しい肝臓内科外来を予定しており、腹部超音波検査・フィブロスキャンなどの肝臓の検査も実施します。
肝臓専門医も在籍しており、脂肪肝、NASHなどの肝疾患診療を実施します。

➂消化器内科
消化器内科全般の対応も致します。
機能性胃腸症、過敏性腸症候群、慢性胃炎、ヘリコバクターピロリ感染症、炎症性腸疾患など種々の疾患を診断治療いたします。

 

当院の腹部エコー検査に関してはこちら

当院のフィブロスキャン検査はこちら

検査・外来の予約はこちら

keyboard_arrow_up